ツナガルワタシーヒビノキロクー

ファミリーコンステレーションと禅タロットの学び、パン作りやさをり織りのものづくりの日々

本を読むための読書会

星やらファミリーコンステレーションやらもブログに書きますといいながら、やはり読書会ネタなのだ。

お盆以外、週イチペースで読書会を開催していた。

が、田舎のヨメのお盆はただただ忙しく、夢を見ているように過ぎて、前回の読書会から1ヶ月位経った気がするのだ。

8月18日の読書会、友人が参加してくれて2名で発動。
今日はリハビリだなーと思っていたら、まさに本を読むための読書会となった。

しつもん読書会ファシリテーター2人での読書会だったので、しつもんの答えもサクサクと気持ちよく進む。

偶然とはいえ、本のための本を読んでいるので、質問だってかぶるのだ。

この日の本は以下の2冊

「行く先はいつも名著が教えてくれる」
Eテレ「100分de名著」のプロデューサーが読んできた本を自ら紹介している1冊。

中を読むと、紹介されている本をすべて読みたくなる。
テーマ読みの対象として、時期が来たら、紹介されている本をすべて読んでみようと思わせる。

 

「東大読書」

これは以前、私が読書会で読んだ本で、別の友人も読書会でこの本を取り上げている。
それに触発されて選んだということだった。

東大読書はマンガ版も出版されていて、わたしは両方持っている。
(読んだ、と言わないところが・・・)

しつもん読書会は、キーワードを拾いながらざっくりと読書をする。
いくつも、気付きがある言葉が並ぶのだが、今回の本は気付きの言葉の宝庫だった。

普段はブログでそれを紹介することはないのだが、今回は是非紹介したい。

「情報は消費するもの、物語は生き方を変えるもの」

現在、情報を沢山持っている方ができる人、のように扱われている。
しかし情報は生き物というかナマモノであって、消費されていくものだし、時が経てば変質してしまう。

しかし、物語は読んだ人の心に残り、それがその人自身の成長を手助けしてくれることもあるのだ。

比較的、情報系の本を読むことが多かったわたしだが、最近、物語と取り組むようになって、この一文がよくわかる。

この日の魔法のしつもんをご紹介

Q1.「今、なにか読む?」となったときにどんな本を読みますか?
Q2.今まであなたが感銘を受けた本は何ですか?

偶然「本」に関する読書会になってしまったので、魔法のしつもんも微妙にかぶってしまった。

Q2の二人の答え

「モチモチの木」「マローンおばさん」「夜明け」「美しき妻の生き方」

わたしは「赤毛のアンシリーズ」「湯川秀樹博士のエッセイ2冊」「アルジャーノンに花束を

こどものころや若い頃に読んで影響を受けた本は、ずっと心に残るのだが、今、改めて読み返すとどんな印象になるんだろうね?

なんてことばで締めくくられた読書会だった。

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