ツナガルワタシーヒビノキロクー

ファミリーコンステレーションと禅タロットの学び、パン作りやさをり織りのものづくりの日々

人は自然の調和(リズム)の中で生きている

読書会ってどんな本を読んでいるの?という質問を受ける。

うーん、ジャンルは決まってなくてその時に必要な本、って答えている。
わたしは今の所遭遇したことはないんだけど、絵本でも場合によったらマンガでもええんじゃないかと思う。
要はそこから何を読み取り何を得て、何を感じるかだから。

6月17日の読書会は、音楽家の友人が、和声理論の本で参加してくれた。

この日わたしが読んだのは、20歳くらいのときに読んだ「オプティミストはなぜ成功するか?」という本。

その頃、モテるタイプの友人がいた。
男性に、ではなく人間としてモテる。

彼女はすごく美人というわけでもない、スペック的には変わらないのにどうしてこんなに魅力的なんだろう、と思ったときに出会った本なのだ。

この本と彼女のおかげで、わたしは随分と考え方を変えることができた。
そんな本を今あらためて読むと何を感じるんだろう、と思いながら読んでみた。

この本、ワークと実例が多く、読書会でしみじみ読む本ではない。
どうも当時かなり真剣に読み込んだらしく、ワークに書き込みがある。
おそらく、じっくり読むと当時のわたしが思い出されるくらいには。

と思いつつ、今としてさくさく、いやざくざく読みすすめた。

「ひとことでいうとどんな本ですか?」という質問に対しては、ふたりとも深すぎてひとことで収まらなかったのも、選んだ本の特徴からなんだろう 笑

この日登場した本

 

この日の魔法のしつもんは、ひとことで書ききれない内容で、要約でご紹介

Q1.自然が生み出すものは無限である。その中で生きる自分のガイドラインは何ですか?
Q2.あなたは楽観主義者ですか?どんなところがそうだと思いますか?

Q1の二人の答えをご紹介

・自分が心地良いこと、相手(自然)を尊重しつつ、美しくあるように少しばかり手を加えること
・人や物の存在を十分に感じること。自分の感覚を信じて選択すること。その中で自分が本当にやりたいことを選ぶこと。

お互いに感想をシェアしたときに出てきた裏テーマ。
「人は自然の調和(リズム)の中で生きている」

この日もまた、全然違う本のようで、答えは1本の幹から出た枝葉のようだった。