ファミリーコンステレーション(家族の座)を学んでいる理由
今日の投稿タイトル、身も蓋もないっていうか、ひねりも工夫もない。
でも、きっかけとか学ぶ理由とか勉強会する理由を知ってほしいという思いの投稿です。
勉強会をするにあたって、ファシリテーター&主催の3名で「コンステレーションのどこがええのん?」みたいなことを語りました。
まずは、ファシリテーターのY氏
「NLPやゲシュタルト、占いなどをやってみて、そこに限界を感じたのは正直なところです。(もろちんどれも極めたわけではないので、おこがましい言葉遣いにはなってしまいますが。)
しかし、ファミコンは逆に可能性しか感じなかった、というのはあると思います。(実際の所は限界もあります。)
代理人を立てると、人だけでなく、事象・物事・神仏、ありとあらゆるものとの関係性を見ることができること、そして今まで既存のカウンセリングで解決しえなかった問題へのアプローチが可能になることでしょうか。
原因が分からずに問題に対処するカウンセリングが多いですからね。。。」
めちゃくちゃ勉強熱心で、様々な心理療法を学んできたY氏が一番惹かれたのがこの手法だそうです。
様々なものとの関係性を見ることができる、というアプローチに可能性を感じられたのでしょうね。
いただいたコメントを見て、Y氏の謙虚さが( )の中ににじみ出てるなぁと感じたのでした。
主催ひとりめ、Eちゃん。
「例えば時々、友人の中に『うちって〇〇な家系なのよ』という人がいる。
よく聞くと””その家の方々に代々繰り返されてるらしい事柄””がある。
例えば、男の子しか、女の子しか生まれないとか、代々若くして亡くなる家系だとか、おじいちゃんも、父親も、私も目の病を持ってるとか、『なんかそういう家系か?』と思えるようなこと。
もしかして自分に関係あるの?単に体質?と、片付けることもあるんだけど、たまーに「でもなぁ」って引っかかることもある。
わたしが悩んでることを紐解いてみると、本当はわたしの悩みではなかったりすることもある。
そんな、無意識に背負っている悩み事を、もう自分の人生からは下ろしていきたい。
ファミリーコンステレーションは、そんなことが見つかる心理療法だと知った。
代理人を立てたり、物を使ったりして、自分の問題がどこでどんな状態にあるのか、目の前で見せてもらって紐解いて、やがては解決への道筋を見つけていける、そんなところに惹かれて勉強をしているんだと思う」
原因も理由もよくわからないまま背負っている悩みや重荷を下ろす、そんなことが目の前で何度も繰り広げられたことに魅力を感じているようです。
主催ふたりめ、のわたし。
初めてファミリーコンステレーション(家族の座)のワークを見たときに、今まで知っていた心理セラピーとのあまりの違いに驚きました。
クライアントや症状(悩みの元)やつながりなど無意識下でおきていることを、代理人の動きによって目の前で見せてもらい、それが紐解かれていくプロセスは、なんとも衝撃的な体験でした。
そこから、この手法にがっつりはまり、自分の問題を解決するためや学ぶために、トレーニングコースやワークショップに参加し続けておりました。(告知文より)
主催者側3人3様ですが、代理人が無意識下で起きていることを動きによって見せてくれる、またそれが紐解かれていくことも可視化している、というところに、様々な可能性を感じているのです。
私は、ファミリーコンステレーション(家族の座)のワークを通して、自分自身の価値観や生きていく方法が変わりました。
学ぶ前の自分と今の自分を比べてみると、今でも小さな問題はいくらでもあるけど、以前にくらべてとても軽い、そして生きやすい。
それは、このワークを学び続けてきたおかげだと思っています。だからこそ、いろんな人に知ってほしいし体験してほしいと願っています。
特に、対人援助の仕事で
- どうしても解決の方向に向かわない
- 原因がわからないのにうまくいかない
というクライアントさんを抱えて悩んでいるカウンセラーやセラピストさんに、こんなアプローチ方法があるということを知ってほしい、という思いから、このたび勉強会を行います。
7月9日の勉強会はすでに満席となりましたが、2021年9月18日、11月19日、2022年1月30日にも同様の勉強会を予定しています。
勉強会の詳細は以下のリンクからご覧ください。